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組織構成(委員会一覧)

組織図のPDFデータをご覧頂けます。各委員会の活動紹介も今後公開予定です。

各種委員会

委員会方針

名古屋青年会議所は明るい豊かな社会を築き上げるために運動をしているが、対内広報が十分行き届いておらず、会員全員が当事者意識を持って名古屋青年会議所の行う運動に携われているとは言えない。そこで、会員一人ひとりに運動へ能動的に参加する情熱を喚起させる広報活動を展開し、誇りを持って市民から頼られる組織として、名古屋を巻き込む青年会議所運動を発信して市民とともに名古屋の未来を創造していくことが必要である。

まずは、会員一人ひとりの当事者意識を喚起させるとともに、市民に名古屋青年会議所の運動を広め参画へつなげるために、対内外広報活動を行う。そして、名古屋青年会議所の運動を継続的に発信するために、広報誌を発行し会員や市民の手に取ってもらうことで、青年会議所運動を名古屋のまちへ伝播させ、運動内容を周知させる。さらに、会員と市民の運動への理解と認知を深め一致団結した運動展開を実現するために、事業・例会の様子を盛り込むホームページの提供で事前PRに注力するとともに、運動の結果を記載した事業報告まで力を入れた最新情報を配信する。また、会員に本年度の運動の方向性を浸透させるために、ポケット名簿を作成する。 そして、青年会議所の運動を次代へつなげていくために、第65年度の活動を振り返る会報を作成する。さらに、事業・例会に対する広報活動を市民の動員へとつなげるために、社会全体への認知度を高め市民の参加意欲を掻き立てる運動展開となるように議案審査会議にて広報面から支援する。また、JCI及び日本青年会議所の褒賞を獲得するために、会員に褒賞獲得の意義を伝え意識の統一を図る。

名古屋青年会議所が64年間連綿と受け継いできた青年会議所運動の力強い推進を目指して、会員そして市民が一致団結し、相互に運動の意義を理解できる広報活動を展開し、市民から頼られる存在として名古屋プライドを持って「日本を支える名古屋」を実現する。

広報委員会 委員長 長谷川 正樹
委員会方針

名古屋青年会議所は、笑顔溢れる明るい豊かな社会の実現を目指し、会員一人ひとりが率先して市民意識変革運動を行う団体である。しかし、会員自身が社会の一部に存在するネガティブキャンペーンを論破することや当事者意識と自信を持って運動の内容を市民に伝えることが十分にできていない。そこで、運動の意義・目的を市民へ分かりやすく発信し、会員と市民が同じ目標に向かって、ともに誇れるまち名古屋の未来を描く必要がある。

まずは、青年会議所をより多くの市民に知っていただき、ともに運動を実行し市民意識の変革を行うために、時代に即した効果的なPRツールやメディアを検討し、広報活動を実施する。そして、青年会議所の認知度を高めるだけではなく、我々の運動に一人でも多くの市民に参画していただくために、集客とメディアへの露出につながるPRツールとして、例会や事業の効果的な情報提供をメディア掲載情報で実施する。さらに、例会や事業に関わるPRツールを名古屋青年会議所のブランディングと、集客につながる内容にするために、議案審査会議で広報媒体全体のデザインや色彩における視覚効果の連動性や統一性を持たせるとともに、配布先の選定についても全力で支援する。また、実施された素晴らしい事業を日本全国さらには世界中の会員へ発信するために、市民やまちに与えた効果を客観的に検証し、JCI及び日本青年会議所の各種褒賞を獲得する。そして、運動を振り返り成果を会員全員で共有し称え合うとともに、運動への志気を高め活性化するために、互いの絆を深め未来につながる大きな一歩を踏み出すことができる12月例会を開催する。

会員と市民が、運動の意義・目的をしっかりと理解し、他人任せにするのではなく気概と覚悟を持って同じ目標に向かい力強く歩き出し、ともに手を取り合って笑顔溢れるまち名古屋の未来を創造し、滾る情熱とプライドを持って「日本を支える名古屋」を実現する。

JC運動発信委員会 委員長 林 絵梨子
委員会方針

我々は人やまちのために名古屋が抱える課題に対して市民意識を変革させる運動を能動的に展開するとともに、会員同士が人間力を高め合う組織である。しかし、会員すべてが組織の意義・目的を理解し自分たちの使命を考え、同じベクトルのもと青年会議所運動を行っているとは言えない。そこで、我々はそれぞれに修練を積み重ね、自らの意志で目標に向かって意識を一つにした運動を展開できる人材を生み出す機会を提供する必要がある。

まずは、名古屋青年会議所の会員が足並み揃えて市民に対して実行力ある運動を展開するために、日本青年会議所を始めとする各地会員会議所から情報を集約し、効果的かつ円滑で品格ある渉外活動を行う。そして、会員一人ひとりが当事者意識を持ち多くの学びや気づきを得るために、諸大会の運動の意義・目的を明確に伝え多くの会員に積極的な参画を促す。さらに、各地を訪問する際、名古屋青年会議所としてのブランドを保ちながら効率的な活動を行うために、各地会員会議所と密に情報交換を図り事前調査を行い綿密な計画を作成し行動する。また、出向者が活動意欲を高めリーダーシップを発揮しそれぞれのステージにて光輝く能動的な人材になっていただくために、彼らの活動を応援する会員を一人でも多く募りそれぞれに焦点を当てた支援を行い、名古屋青年会議所の代表であることの再認識と今後の責任感ある行動につなげていただく。そして、名古屋青年会議所をより強力な組織へと進化させるために、会員が出向者の委員会の意義・目的や活動を知る機会を作るとともに、出向先で学んだことを会員と共有しお互いの成長につなげていただく。

すべての会員が同じ想いを抱き当事者意識を漲らせ、品格と力強さを兼ね備えた責任感溢れるリーダーシップを発揮する実行力ある組織が、自信と誇りという名古屋プライドで市民の意識を変革させる運動を未来へと次々に展開し「日本を支える名古屋」を実現する。

渉外委員会 委員長 浅野 弘義
委員会方針

活気溢れるまち名古屋の実現に向け市民は国際化の流れに対応できる柔軟な発想とより広い視野で物事を考える国際感覚を身に付けなければならない。また、情報技術の進歩により海外の人と意思疎通することは容易になってきているが、互いの心の距離を縮めるには顔を合わせての交流を疎かにしてはならない。そこで、名古屋のまちの発展に向け柔軟な発想と国際感覚豊かな考えを兼ね備え、能動的に行動できる人材を育成する必要がある。

まずは、未来を担う若者たちが日本の文化や価値観を再認識し、国際感覚を養い能動的に行動できる人材となるために、国際交流に興味を持っている若者に海外研修を通じて異なる文化や価値観に触れることができる機会を提供する。そして、より多くの市民が国際化に柔軟に対応していかなければならないことへの理解を深め、自主的にまちの発展に向けて行動できる人材へと成長するために、海外研修へ行った若者が自身の体験を通じて得た学びを市民へと伝える事業を実施する。さらに、名古屋青年会議所と姉妹JCの会員同士が互いの国についての理解と友情を深め、互いに地域の活性化に向け能動的に行動できる人材となるために、姉妹JCの会員と積極的に情報交換をする機会を増やすことで今後より強い絆を深められるように交流を図っていく。また、会員に対して世界規模の組織に所属していることを体感し、国際的な視野を持つ契機とするために、例会や委員会の場で積極的なPRをすることでJCI諸会議・諸大会への参加を促す。そして、我々を代表する出向者が世界で活躍できるために、会員の積極的な参画による心のこもった支援を行う。

会員と市民が名古屋のまちの発展に向けて臨機応変に対応できる柔軟な発想と日本と他国との文化や価値観の違いを世の中へ発信できる国際感覚豊かな考えを身に付け、他国の人との交流において能動的に行動できる人材で溢れる「日本を支える名古屋」を実現する。

国際交流推進委員会 委員長 田中 祐治
委員会方針

グローバル化と通信技術の進歩で海外の情報を瞬時に得られても、海外に行き自ら体感することは人を成長させる機会となる。しかし、近年海外へ踏み出す若者が減少し他国の文化を体感することで得られる成長の機会を失いつつある。そこで、会員や市民が自ら世界へ一歩を踏み出し、世界を身近なものと感じられるグローバルな視点を持ち、己やまちを客観的に捉え自身の成長やまちのさらなる発展に貢献できる人材を育成する必要がある。

まずは、会員や市民が国際感覚豊かになり自身やまちを客観的に捉えられる幅広い視を持つために、海外の文化やまちに興味を持ち、世界へ一歩踏み出す気持ちを醸成する。そして、会員や市民が他国を体感し、文化を尊重し幅広い視野を持つことで自身の成長やまちの発展につながることを知るために、世界で活躍し幅広い視野を持った人物の体験を聴く機会を提供するためのフォーラムを開催する。さらに、我々が他国の人々を新たな仲間として受け入れ友情を育み互いを高め継続した関係を築くために、青年会議所の持つ世界規模のネットワークを最大限に活用し、新たな海外JCとの姉妹JC関係を確立する。また、我々がグローバルな視点を持ち名古屋をより活気溢れるまちに進化させる使命感を持った人材となるために、他国の人と互いの国やまちの文化や歴史について学び、未来を語り合うことのできる機会を提供する。そして、会員や市民が世界の様々な文化を尊重しグローバルな視点を持つ人材となり自身の成長やまちの発展につなげるために、他国の文化や伝統を体験し他国の人やまちの魅力を伝え、世界を身近に感じさせる事業を開催する。

世界へ一歩踏み出してグローバルな視点を持った会員と市民が、海外での経験を自身の志に換えて、世界の仲間とともにまちの未来を語り合い、自信と誇りを胸にまちの発展に貢献することのできる当事者意識を漲らせた人が溢れ「日本を支える名古屋」を実現する。

グローバルな視点を持つ名古屋確立委員会 委員長 大井 貴正
委員会方針

日本人は、建国以来「和を以て貴しとなす」とあるように、主体性を堅持しつつ、他者と協調する和を大切にする精神性を形成し後世へ受け継いできた。しかし、敗戦後GHQ主導の占領統治下での言論統制やこれに端を発する偏向教育によって日本人の精神性は捻じ曲げられてしまった。そこで、建国の神話や悠久の歴史を学び、日本人の精神性の成り立ちやその大切さを知ることを通じて日本人として進むべき道を明らかにする必要がある。

まずは、建国の神話や日本人の精神性がどのような過程を通じて形成され、受け継がれてきたのかを明らかにするために、手がかりとなる「記紀」を中心に調査研究する。そして、日本人が本来どのような誇るべき精神性を有していたのかを明らかにするために、敗戦の前後を通じて日本人の姿を比較研究し発表する。さらに、日本人らしさが失われている現代の問題点を踏まえた上で、我々が進むべき道を明らかにするために、次代へ受け継ぐべき悠久の歴史に裏付けられた日本人の精神性を市民に対して発信する例会を開催する。また、市民がどの程度日本の建国の神話や悠久の歴史の内容を知っているのかを委員会として把握するために、市民を対象として調査研究を行う。そして、それらの結果を踏まえ日本人としてのアイデンティティのルーツを理解するために、悠久の歴史の中で育まれた日本人の精神性を学ぶことができるツールを作成する。さらに、確固たる歴史観に裏付けられた日本人としての自信と誇りを取り戻し、先達が大切にしてきた和を重んじる精神を後世へと受け継いでいくために、日本人としての自信と誇りを得られる事業を開催する。

市民一人ひとりが、建国以来の歴史を通じて先達から受け継いできた悠久の大義を知り、自国に自信と誇りを取り戻し「名古屋プライド」を覚醒させ、主体的に行動する市民一人ひとりの小さな一歩が、やがて大きなうねりとなり「日本を支える名古屋」を実現する。

悠久の大義研究委員会 委員長 陣田 裕司
委員会方針

我々日本人は、日米和親条約締結以降、帝国主義の時代にあっても先達より受け継いできた利他の精神を失わず、列強国による植民地政策からアジア諸国を解放して発展させてきた。しかし、日本人はGHQの戦後政策により日本が侵略戦争を引き起こしたという自虐史観を植え付けられ、自国に対しての自信と誇りが失いつつある。今こそ近現代史を検証し、正しい歴史観を確立することで、誇りを取り戻し、それを次代に伝える使命がある。

まずは、歴史上の事実と真実を直視し、自信を持って論陣を張れる歴史認識を会員間で共有するために、自らの足で有識者や戦争を経験した我々の祖父母世代並びに現代の歴史教育を受けている学生を訪ね調査し、それぞれどのような歴史認識を持っているのかをヒアリングする。そして、義務教育過程で触れることが少ない我が国の素晴らしい先達の偉 業を理解するために、正しい歴史認識の確立と戦後70年という節目を迎え、未来に受け継ぐべき歴史認識を共有することをテーマにした例会を開催する。さらに、例会開催後の検証と、さらなる運動の伝播を図るために、関係各所への提言や、公式ホームページでの戦後70年特設ページを作成し、委員会内での調査・検証結果を発信する。また、異なった歴史認識を持つ北東アジア諸国と友好な関係を構築していくために、日本に住まう留学生などの外国人と膝を突き合わせて議論することで、お互いの歴史教育で未だ理解されてない歴史の真実を解き明かし、日米和親条約締結から大東亜戦争までの歴史的背景と戦争に至った理由、それぞれの平和と発展に向けて相互理解の発想を発信する事業を実施する。

歴史の事実と真実に向き合い、確かな歴史認識を持ち合わせた、名古屋市民が名古屋青年会議所会員とともに先達への感謝の心を持ち、日本人としての自信と誇りを取り戻し未来への挑戦を継続し、名古屋プライド」を覚醒させ「日本を支える名古屋」を実現する。

近現代史検証委員会 委員長 前田 義浩
委員会方針

かつてより我々は、日常生活の中で自然と触れ合いながら豊かな生活を送るための知恵を育んできたが、現代社会では急速な都市化や情報化によって便利で快適な生活が可能となった半面、子供たちが日常の中で自然と触れ合って感性を磨く機会が少なくなっている。責任世代である我々には、子供たちが本来持ち合わせる能力を最大限に引き出し、自然という最高の舞台で知的好奇心を刺激し、創造力や行動力、生きる喜びを育む使命がある。

まずは、自然体験を推進して知恵を育む環境を知り、事業に活かすために、野外教育を行っている有識者を訪ね、調査・研究をする。そして、子供たちが自ら学び、考え、行動する意欲を育み、学ぶことへの意義と喜びを感じるために、現代の学習環境では体験する機会の少ない四季折々の自然という豊かな知識の宝庫と触れ合って知的好奇心を刺激し、新たな発見と自ら創造する能力を見出す体験型事業を開催する。さらに、子供たちが自然環境の大切さを感じ自然を通して学ぶことのできる知恵を得るために、有識者を交え、都市化された現代においても古くから残る自然を訪ね、我々の暮らしの中でも自然環境や生態系が相互に影響を及ぼし合って生かされていることを理解し、親世代とともに学びを得ることができる機会を創出する。また、子供たちが新たな発見をしながら先達や自然の恵みに感謝をし、自らの手で創り出す喜びを感じてもらうために、古くから日本に伝わる稲作の歴史を学び、田植えから収穫までを実体験することで自らの手で作物を生産する充実感を感じ、苦労を肌で感じ乗り越えることで更なるチャレンジ精神を育む機会を創出する。

自然体験を通じて知的好奇心が育まれ、生きる喜びを見出した子供たちが日常生活の中で創造力や行動力を発揮し、親や地域と良好な関係で結ばれた「名古屋プライド」が覚醒した社会で、市民と青年会議所全会員が一体となって「日本を支える名古屋」を実現する。

自然体験推進委員会 委員長 川出 明
委員会方針

我々の住まう地域では、自治会や子供会などの団体が活動しているが、子供たちの教育に対する地域住民の当事者意識は薄れ、地域ぐるみで協働して子供たちを育む機能が低下している。我々責任世代には、各種団体や地域に住まう他の人々を巻き込み、先達より受け継いできた教育を再認識した上で、子供たちが自ら学び、考え、問題を解決する力を養い、思いやる心や感謝する心を育む運動を推進し、子供たちの未来を切り拓く使命がある。

まずは、地域住民とともに地域のたからである子供たちの教育にあたるために、地域の中の各種団体・地域住民を交えて、主体的に子供たちの教育を考える機会を設け、調査・研究を進める。そして、子供たちが社会に出てから生き抜く力を育むために、我々責任世代が、各種団体と地域に住まう他の人々とともに、子供たちが率先して自ら課題を見つけ、学び、考えることのできる地域教育を推進する事業を行う。さらに、子供たちが他人とともに協調し思いやる心や感謝する心を育むために、子供たちが多くの人々によって支えられ、多くのつながりの中で自分が存在し、生かされていることへの感謝の心を持つ重要性を伝える。また、地域社会での教育により子供たちが問題を解決する能力を形成し、豊かな人間性を育み、行動力を養うことを地域住民が理解するために、子供たちの教育につい当事者意識を持ち、家庭・学校と一体となり子供たちの教育に取り組んできた内容と成功事例を検証し、学校と保護者・地域住民がともに知恵を出し合い、協働しながら子供たちの豊かな成長を支える地域に開かれた学校のあり方を発信するフォーラムを開催する。

子供たちの教育について家庭と学校と一体となって当事者意識を持った地域住民が、先達より受け継いできた地域社会での教育の特性と役割を理解し、子供たちの生き抜く力を育み、地域に対する自信と誇りを持ち、我々とともに「日本を支える名古屋」を実現する。

地域教育推進委員会 委員長 相川 悟郎
委員会方針

私たちが住み暮らす名古屋は、戦後復興の中で大きな発展を遂げており、その中で我々の先達も連綿と続く運動を通し責任世代としての責務を果たしてきた。しかし、現代では豊かさゆえに、潜在する諸問題への意識や市民の当事者意識は薄れている。現代を生きる我々には、先達に対する感謝の念を抱きつつ、まちの未来を築く責任世代として挑戦し続けることで、「名古屋プライド」を覚醒する市民との相互運動を展開していく使命がある。

まずは、市民意識変革運動の担い手である会員が第65年度の運動を展開する当事者意識を共有し、己の可能性を理解するために、副委員長という立場の責任と役割を理解するセミナーを開催する。そして、すべての会員が心一つに「名古屋プライド」を覚醒する運動を推進していくために、目的意識と情報共有を図る場を運営していく。さらに、WEBやメディア、行政との有機的で効果的な連携を図り、青年の運動のさらなる拡がりを実現するために、フォーラム開催前後にわたり戦略的な広報活動を展開する。また、「日本を支える名古屋」の実現に向けて、市民の意識を喚起し、行動への気運を高めるために、名古屋のまちの未来への可能性を発信し、未来志向の運動を巻き起こす機会を創出する。そして、名古屋に住まう市民と会員がまちへの帰属意識を高めるとともに自信と誇りを取り戻し、まちの未来を築いていく同志であり続けるために、人とまち、歴史と文化が融合した一体感を感じられる場を創出する。さらに、参加者にとって明るい未来を目指して行動する契機となるために、自らの可能性と輝かしい未来のあり方を発信する時機を創出する。

先達への感謝の気持ちを胸に、未来志向の行動を実践した会員と市民とが、名古屋のまちに対する自信と誇りに満ち溢れ、当事者意識が漲る「名古屋プライド」の覚醒した強い志によって、ともに未来を創っていく一歩を踏み出し「日本を支える名古屋」を実現する。

JCフォーラム運営特別委員会 委員長 山田 剛士
委員会方針

現在の資本主義経済は、株主の利益や国家としての発展を重視するあまり、世界規模の経済危機を招いているのみならず、社会の公器として企業が果たしてきた人間の幸福や社会の発展に対する役割と責任を損なっている。そこで、現在の構造的問題を抱えた資本主義経済から脱却し、企業が新たな価値を創造し、社会を発展させていくことで人を幸せにできる、公益資本主義経済という新たな経済の仕組みを社会に浸透させていく必要がある。

まずは、近年の世界経済の潮流に巻き込まれ、失われつつある日本独自の経営思想の意義を問い直し、人を幸せにできる経済の仕組みの核心的な理念として確立するために、日本の企業風土に自律的規範や自発的使命として受け継がれてきた、日本人の根底にある価値観を抽出する。そして、地域企業が世界経済を担う重要な役割を果たす存在として発展していくために、抽出した日本人独自の価値観を新たな経営思想として体系的に再構築することで、企業活動による社会貢献を経営の本懐として導き出し、経済的利益を社会貢献の証・社会からの期待であると捉える公益志向の経済の仕組みを、日本型資本主義経済として発信するフォーラムを開催する。さらに、十分な解決策が施されていない社会問題を官民が協力して解決していくために、当事者意識溢れる高い志を持った人材を育成し、その志を持続可能なビジネスモデルとして確立できるよう、名古屋青年会議所のネットワークを利用したパートナーシップの構築など、起業に際して必要となる足がかりを提供していくことで、日本型資本主義経済を実践していく社会起業家の輩出につなげる事業を行う。

経済的利益を追求するのみならず、社会貢献こそが企業経営の本懐であることを自覚した人や企業がまちに溢れ、現在の資本主義経済のもたらした閉塞感を打破し、希望の持てるまちを創造する公益資本主義経済を発信していく、「日本を支える名古屋」を実現する。

日本型資本主義経済発信委員会 委員長 佐地 宏之
委員会方針

名古屋経済は、自動車産業などの製造業を中心とし国内外に向け多くの製品を生み出すことによって堅調な発展を遂げ、現在では日本有数の経済圏として世界を支えている。産業構造の変化や経済のグローバル化などにより、地域企業を取り巻く環境が変化している中で、世界を支える名古屋経済だからこそ、持続的に発展可能な経済の未来像を確立するとともに、地域企業が活性化するための戦略を示し世界経済をリードしていく必要がある。

まずは、名古屋経済の未来像の基軸を確立するために、名古屋経済の発展の歴史、産業構造及び名古屋経済を支えてきた地域企業の風土について調査し、合理性を追求しながらも他者を気づかい良いものを作るために妥協しない姿勢といったものづくりの心とも言うべき価値観が、経営思想の根底にあることを明らかにする。そして、その調査結果を踏まえ、名古屋経済のさらなる発展の契機とするために、名古屋経済の根底にある価値観に基づく次代を担う新たな産業や地域企業が目指すべき姿を研究し、世界を支える名古屋経済の未来像を発信する例会を開催する。さらに、名古屋において既存の技術や新たな視点から世界に挑戦している地域企業が、身近に多数存在することを地域企業に広め、企業経営者の意識変革をするために、その地域企業が自社の特徴や強みをいかに捉え実践しているのかを調査し、メディアを通じて発信する事業を実施する。また、世界に挑戦していく地域企業を継続的に創出していくために、調査結果を踏まえ実践している経営手法を各地域企業が、その特色に応じて活用できるように企業戦略として研究し出版物として発信する。

人やまちのために新たな価値を創造し続ける名古屋経済の未来像を地域企業が共有し、企業成長の本質について考え未来を担う革新的な発想の下、様々な視点で新たな挑戦をしていく活力ある地域企業が溢れ世界をリードし続ける「日本を支える名古屋」を実現する。

世界を支える名古屋経済研究委員会 委員長 小木曽 仁
委員会方針

日本の企業は、バブル崩壊や世界金融危機といった経済的危機に直面し、自社をとりまくまちや人を顧みることなく、自社の利益のみを追求する経営に傾倒していった。その結果、まちと企業の共生関係は失われ、地域経済は頭打ちの状態となりつつある。そこで、企業がまちとの共生関係の有効性を発見し、各地域に眠る地域資源を発掘・活用しながら、まちと企業がともに発展していく関係を構築し、未来を創造していかなくてはならない。

まずは、企業がまちづくりの当事者として、まちや企業の未来を担っている若者に夢を与え、まちへの愛着を育むために、企業がまちと連携し、実際のまちの中で職業体験を行い、若者にまちの魅力や働く意義・喜びを伝え、将来に向けた一歩を踏み出す礎となる事業を実施する。そして、企業がまちからの信頼や親近感を得るために、青少年育成事業を通しまちの未来を考えることは、優秀な人材の確保や地元企業との連携強化などで、将来自社の利益として返ってくることを学ぶ機宜とする。さらに、まちの発展を考えた経営を行い、まちとともに企業も発展するために、利益追求型経営とまちの発展を考えた経営では、企業の未来だけでなくまちの未来にもどのような影響を及ぼすかを研究し提言する。また、まちに存在する地域資源を発掘し活かすことにより、まちと企業が発展し、地域が活性化されることを伝播するために、実際に地域資源を活用することにより、新たな価値をまちに産み出し、まちと企業の発展により地域をも活性化させている全国の企業を検証し、地域資源の活用により地域を活性化させるための経営手法を発信する例会を開催する。

まちづくりへの当事者意識が漲り、企業とまちとの共生関係が生まれ、地域資源を活用した経営が広まっていくことにより、地元市民の雇用や外部からの集客で地域が活性化し、まちと企業がともに発展していく関係が創造され、「日本を支える名古屋」を実現する。

まちと企業の未来創造委員会 委員長 阿部 雄介
委員会方針

地域コミュニティは、住民の信頼関係を基盤として、まちの問題や課題を解決する主役であったが、現在では、都市への人口や都市機能の集中から地域構造が変容し、生活する環境の変化から地域への依存度が低下し、責任世代が積極的にまちづくりに参画しなくなり、既存の地域共同体は衰退の一途を辿っている。行動力ある責任世代が中心となり、まちの課題解決と持続的な活性化を担う地域に根差したコミュニティを創造する必要がある。

まずは、まちに必要とされる最適な組織の形を明らかにするために、名古屋の自治組織の調査研究を行い、良い点と改善すべき点を明らかにする。そして、まちで起こる問題を解決するために、どのような地域組織の規模や構造がまちに最適で、継続的にまちの活性に関わることができるかを明確にする。さらに、オール名古屋JCが中心となり地域のためのまちづくりを市民とともに行うために、名古屋青年会議所の現役会員・特別会員を含めた3000名のJAYCEEが当事者意識漲るまちのリーダーとして、新しいJAYCEEのコミュニティの創造に参加していただく。また、我々の作る新しいコミュニティが市民と連携を図るために、名古屋青年会議所会員による新しい組織が有機的に編成され、名古屋市を網羅したコミュニティネットワークを創造し、既存の自治組織や市民とともにまちの発展に取り組み、市民とJAYCEEのつながりを創る。そして、新しいコミュニティが名古屋のまちを網羅する地域組織の主役となるために、16区のコミュニティが各々の地域の住民とともに、まちの問題解決と地域活性のあるべき形を示す事業を開催する。

当事者意識漲るリーダーとして我々が中心的に創造するまちのコミュニティが、地域の問題を解  決し継続的にまちの活性に関わり、まちの市民が地縁のつながりを取り戻し、市民とJAYCEEが主導となるまちの自治を達成し、「日本を支える名古屋」を実現する。

地域コミュニティ創造委員会 委員長 尾関 良祐
委員会方針

過去の大震災は一人でも多くの命を守るには地域の連携が欠かせないことを教えてくれたにもかかわらず、一部の防災意識の高い人のみが南海トラフ巨大地震をはじめ大災害に備えるべく活動しているのが現状である。防災活動の担い手は高齢化しており、近隣住民同士の結びつきは薄く、企業の関わりも少ない。今後の災害に備え、一人ひとりが防災意識を持ち、地域の連携を強化し、将来を見据えた戦略的な防災を推進していく必要がある。

まずは、南海トラフ巨大地震をはじめとする自然災害に備えるために、過去の巨大地震やこの地域で発災した伊勢湾台風や東海豪雨の被災者や災害支援者の生の声を聞き、実際に味わった感情や体験を体感することによって、災害時に及ぼす心理状況を把握し、地域の特性に即した防災を研究する。そして、地域防災をまちだけでなく、企業が防災意識を持って災害を最小限にとどめ、早期復興を果たすために、まちとNPOと災害ボランティア団体と連携して、災害に備えての減災・災害直後の初動対応・災害後の復興の時系列で防災を捉え、具体的な企業防災の施策をまずは青年経済人である会員に伝播する例会を開催する。さらに、これまで脈々と受け継がれてきた災害ネットワークをより強固なものにするために、16区に所在する3000名を超える誇り高きJAYCEEがリーダーとなる新しい地域コミュニティと地域に根差した災害ボランティア団体とまちと企業を連携させ、それぞれの得意分野を活かした防災活動を行う意欲的で行動力のある「名古屋防災隣組」を構築し、災害に備えて一人でも多くの命を守る地域防災を推進する事業を実施する。

目前の問題である防災対策を契機として、JAYCEEと災害ボランティア団体とまちと企業が連携した防災コミュニティが機能し、地域の様々な問題を解決していき、地域が一丸となって人の命を守っていく、共助の精神溢れる「日本を支える名古屋」を実現する。

戦略的地域防災推進委員会 委員長 村瀬 雄介
委員会方針

戦後の物質的豊かさが社会全体に浸透した時代においては、多くの市民は自身の豊かな生活に満足し、自らのまちの問題に無関心となったが、バブル経済崩壊後、経済の停滞により社会全体に閉塞感が漂い、自らの行動で打開しなければならなくなった。まちとともに生き抜く力を市民が身に付けるには、自らの知識を知恵に変えて行動するという知行合一の精神の下、まちの未来の創造に向けて当事者意識を持って一歩を踏み出す必要がある。

まずは、会員が市民の先頭に立って行動し、市民を巻き込んでともにまちの問題に取り組む「志」を確立するために、社会問題の解決に向けて考え、行動し続けた人物から、その活動を支えた情熱と活動することにより得られた成長や周囲に与えた変化についてお話いただき、社会に対して当事者意識を持って一歩を踏み出すことの重要性を会員に伝播する例会を開催する。そして、会員が互いに切磋琢磨し、名古屋のまちをリードしていくために、例会内で会員が議論する場を設け、会員の社会問題に対する想いを会場で共有する。さらに、社会のあり方に関心を持つことによる具体的メリットについて考察し、市民が社会に対して主体的に行動するよう意識変革を促すために、知識を知恵に変える「知性」を磨くことにより、自信と誇りに裏打ちされた行動を実践できることを発信するフォーラムを開催する。また、市民に対して当事者意識を持った積極的な行動を促すために、「知性」を磨き、行動し成果を収めている個人・団体を讃え紹介し、勇気を持ってまちの課題解決に一歩を踏み出すことが市民の意識を変革し、社会に希望を生み出すことを発信する。

当事者意識を持ち、知行合一の精神を身に付け行動する市民と会員一人ひとりが、互いに切磋琢磨しながら連携してまちの問題に真摯に向き合い、さらに多くの市民を巻き込んで、まちの未来を創造するムーブメントを巻き起こし「日本を支える名古屋」を実現する。

知行合一実践委員会 委員長 赤林 竜弘
委員会方針

現代において、子を持つ家庭には人生の先達たる年配者が少なくなり、地域社会とのつながりも希薄化したため、子供が家庭や地域の中で育まれる機会も減り、子供に道徳心などの社会性を学ばせる風潮も弱くなった。子供は親や周囲の大人を見て育つものであり、我々はあるべき親の姿と役割を考え自らを省みつつ、次代を担う子供たちに対し時代を超えても変わらない親のあり方を示し、信頼関係で結ばれた親子関係を構築する必要がある。

まずは、真の親学とは何かを学ぶために、自分が育った過程において、一生懸命に私たちを育ててくれた親や厳しく叱ってくれた周囲の大人の姿を各自が見つめ直し、子供に社会性を身に付けさせることや、親のあり方・子育ての楽しさなどについて、委員会にて調査・研究し、議論する。そして、時代や社会背景が移り変わったとしても親が子供の育みに対する責任を持つことを示すために、委員会での議論を踏まえ、家庭においていつの時代も変わらない子供の社会性を育むという親の責任を市民に発信するフォーラムを実施する。さらに、会員に次代を担う子供たちに社会性と生き様を示すという親学の実践の仕方を伝達するために、実際に生じている親や子供の抱える悩みやニーズを掘り起こして解決のヒントを探り、親子間の真の信頼関係を構築するプロセスを委員会において確立する。また、親学の本質的部分を伝えていくために、会員と会員の家族を交えながら、親子関係を軸としたコミュニケーションの中で子供は親の背中を見て成長することを体感してもらうことで、そのまま家庭において活かすことのできる真の親学を実践する例会を開催する。

会員と市民とがともに真の親学を実践し、子供たちが家庭の中で親との触れ合いを通じて道徳心などの社会性を身に付けながら成長し、次なる責任世代としてまちの未来を創造する志を伝播し、他者に対する愛情と思いやり溢れる「日本を支える名古屋」を実現する。

真の親学研究委員会 委員長 細川 雅也
委員会方針

急速な情報技術の発展や経済のグローバル化による競争激化、少子高齢化の進展による人口減少や労働力不足への懸念などにより、我が国を取り巻く環境は大きく変化し、将来に対する不安から社会全体に重苦しさをもたらしている。このような閉塞状況の打破が求められている世の中だからこそ、変化に対応するだけでなく、チャレンジ精神を持って変化を生み出し、明るい未来を創造することができる活力溢れる若者を育成する必要がある。

まずは、名古屋の未来を担う若者が、力強く自分自身の人生を切り拓いていくために、自分たちの経験や培ってきた知識や技術を伝える場を自ら運営することにより、前向きにチャレンジすることの大切さを体感する。そして、若者の意欲的な行動を促すために、自分の姿を重ね合わせることのできる人生の先輩から自己成長に向けて悩みや壁を打ち破ってきた実体験やチャレンジを通して築いた現在の話を聞くことにより、若者が自分自身の可能性を信じ、具体的な目標に向けて行動する勇気を持つ事業を実施する。さらに、青年会議所会員が未来に対して夢や目標を描き、より前向きに青年会議所運動を行うために、社会的に評価が高く精神的にも満たされた先達や青年会議所の先輩のビジョンや信念に則った度重なる決断に触れることにより、思いや生き方への憧れを抱くとともに、社会的使命感を育む機会とする。また、青年会議所会員が自らのキャパシティを決めつけることなく大きな一歩を踏み出すために、周りに支えられていることを再認識することにより、感謝の気持ちを覚悟に変え、目標に向けて突き進む気概を持つことができる例会を開催する。

自分自身の確固たるビジョンや信念に基づき、夢や目標に向かって最後までやり遂げようとする強い意識や行動力を持つ青年会議所会員や若者が、互いの絆を深め合い、好奇心や向上心を持ってチャレンジし続ける活力溢れるまち「日本を支える名古屋」を実現する。

活力溢れる若者育成委員会 委員長 高木 秀典
委員会方針

若者の投票率低迷に見られるように自分の住まうまちに対してすら関心が低く、地域の問題に対し他人任せとするような「公」のために当事者意識を持って行動できない市民が増加している。社会貢献活動を行っている我々会員や市民の存在は事実であるものの、その認知度は低く、その熱意は燻り続けている。確固たる信念を持った会員と市民の存在を世に知らしめ、一人でも多くの魅力溢れる地域リーダーを創出していくことが必要である。

まずは、市民を明るい未来へと率先して導くことができる人材を見つけ出すために、会員のネットワークや様々な情報を活用し、認知度は低いものの確固たる信念を持ち活動する人物を探索する。そして、地域の人や事柄といった「公」のために積極果敢に挑戦する人物の存在を市民に知らしめるために、活動の経緯や源となる志を発表するステージを設け広く発信することにより市民自らも社会運動への第一歩を踏み出す勇気を与える。さらに、効率的かつ効果的にさらに多くの市民の意識を変革するために、メディアを活用して人を惹きつける魅力ある人物の姿や思いを伝播していくことで、より多くの市民の心に火を点ける運動を展開していく。また、独自の社会貢献活動を続けてきたリーダーたちの活動が、さらに発信力を高めより多くの人々の意識を変革していくために、明るい未来へのビジョンを持ち寄り実現に向けて話し合うことで新たな取り組みを見出し、真の地域リーダーへ成長する機会を作る。そして、青年会議所活動に対し真摯に向き合い成果を収めた会員や運動を称賛するために、LOM内褒賞を実施して会員の自信と誇りを醸成していく。

世のため人のために積極果敢に挑戦する地域のリーダーが生き生きと活躍し、その熱き志によって人々の心に火を点け、まちの様々な問題に当事者意識を持って「公」のために能動的に活動できる市民で溢れるまちへと進化した、「日本を支える名古屋」を実現する。

地域リーダー発掘委員会 委員長 三宅 貴史
委員会方針

人と人との関わりが希薄になっている現代、子供が成長する過程で学ぶべき仲間を思いやる心や、利他の精神に代表される日本の心を、正しく伝える機会が少ない現状がある。未来の日本を担う大切な宝である子供たちが、仲間を大切にして友情を育み、自分一人だけでは感じられない達成感や、喜びを体感することを通じて、心身ともに成長していける環境を、家庭・学校・地域社会の大人と会員が当事者意識を持って創り上げる必要がある。

まずは、市民と会員とが一体となり、地域ぐるみで子供を育てる環境を創り上げるために、地域の大人が当事者意識を持って事業に携わり、わんぱく相撲を市内各区で開催するための組織を運営することによって、家庭・学校・地域社会の大人たちと会員の連携体制を構築する。そして、未来を担う日本人としての健全な精神を持った子供たちを育成するために、日本の国技である相撲の礼儀作法と勝負による厳しさを通じて、感謝の姿勢の大切さや目標に向かって挑戦する意義を教え、日本の長い歴史に受け継がれてきている和の心を伝える事業を実施する。さらに、子供の主体的な行動力の源となる体力を向上させるために、一歩一歩上達していく嬉しさや、体を動かし競い合う楽しさを伝えることができる、名古屋発祥の新しい青少年スポーツ事業を市民とともに考案する。また、子供たちが未来の自分の姿と理想のまちのあり方を描き成長するために、地域に根差した新しいスポーツの形を確立し、名古屋から日本全国に発信するスポーツムーブメントを巻き起こすことで、青少年を中心とした地域社会すべての人々が、元気で笑顔になれる事業を実施する。

市民と会員の手によって創造された、子供たちを伸び伸びと育む環境の中で、自らの未来を切り拓く力強い精神と身体を育んだ子供たちが成長し、人を思いやる優しさを持つことのできる社会のあり方を未来へ連綿とつなげていく「日本を支える名古屋」を実現する。

子供の未来創造委員会 委員長 林 稚人
委員会方針

名古屋青年会議所は、これからも名古屋のまちや人の明るい未来につながる市民意識変革運動をリードして、社会への確たる貢献を継続しなければならない。我々は、会員一人ひとりが、己とまちや国への自信と誇りを自覚し、持てる力を最大限に発揮して、市民の心を捉える運動を永続的に実践できるように、堅実な財務運営をするとともに、伝統を継承しながら能動的に新たな変化を模索し、組織の要としての進化を遂げていく必要がある。

まずは、すべての事業及び例会が、適正に予算執行され、無上の成功を収めるために、実直に予算の作成を援助する。そして、透明性と公益性を保ちつつ青年会議所としての変わらない本質を疎かにしない組織とするために、公益目的事業比率を保持しながらも名古屋青年会議所らしい最大限の運動の発信を目指して、公益社団法人格を維持し運営する。さらに、未来に渡って名古屋のまちや人の理想の姿を捉え、継続的に名古屋のまちや人が進化を続けて日本を支えていくために、中長期プランである「日本を支える名古屋ビジョン」を策定する。また、会員から託された大切な資金による合理的な組織運営を実施するために、適切かつ明朗な収支予算案の作成に向けて献身的に立案補佐を行い、決算をする。そして、効率的で効果的かつ本質を突いた活発な議論によって、会員一人ひとりのアイデアが確かな知恵へと発展するために、新たな進化としての議案審査会議を加えた諸会議を、真摯かつ厳粛に運営及びその援助をする。さらに、名古屋青年会議所の伝統を尊重しながら組織運営の基礎を確実にするために、諸会議議案書・基本資料・資金の管理をする。

変化を取り入れながらも盤石な組織の運営基盤が確立され、JAYCEEとしてのプライド溢れる会員一人ひとりが無限のパワーを発揮して、名古屋のまちや人の未来を創造する運動となり、継続的かつ最大限の発信がなされて、「日本を支える名古屋」を実現する。

財務委員会 委員長 鈴木 直明
委員会方針

我々JAYCEEは一人ひとり志を同じくして、まちや市民の心を動かす運動を発信し続けることが必要であり、青年会議所のポテンシャルを十二分に引き出すことが求められている。会員一人ひとりが青年会議所活動の担い手であることを自覚し、気概と誇りを持つとともに、市民意識を変革する運動を支えられる盤石な運営を合理的かつ確実に行い、組織が効率よく機能し成果を出すことができる環境を整備し続けていくことが肝要である。

まずは、会員の知識やアイデアという英知を集結した闊達な議論を運動の目的実現に確かにつなげるために、利便化された手法を用いてスマートな議論の進行を可能にして、青年らしい端正な諸会議運営に努める。そして、しっかりとした運営の基礎を築くために、先達より受け継いできた定款諸規程や基本資料を確実に管理・運用する。さらに、会員の気持ちを一つにまとめて全員一致での運動に取り組む勇気を高めつつ対外の共感を得て協力体制を構築するために、名古屋青年会議所会員として誇るべき第65年度の運動方針を凛々しく発信する新年賀詞交歓会を開催する。また、組織をスムーズに機能させ会員に運動へ集中してもらうために、青年会議所活動に必要不可欠な事務局の運営や文書の管理を行い、縁の下の力持ちとしての支援をしていく。そして、会員の情熱のこもった全運動が最大限の成果を上げられるために、諸会議の効果的な議論のベースとなる議案審査会議を行い、運動の源となるすべての議案に思いやりを持って向き合うことで、青年会議所という末広がりの組織の扇の要としてきめ細やかな確認と助言を全運動に対して実行していく。

堅実ながらも新しく柔軟な組織の基礎を築き、会員の規範としての自覚とプライドを持って当たる運営が運動を下支えし、会員一人ひとりが志をともにして100人の一歩を実現し、当事者意識が漲る芯の通った運動を展開して、「日本を支える名古屋」を創造する。

総務委員会 委員長 武田 裕規
委員会方針

名古屋青年会議所が、先達より受け継がれる利他溢れる運動を、次代へとさらに進化させて力強く継承していくには、会員が自らに限界を決めず、青臭くも泥臭く未来を見据えた運動を展開し続けることが大切である。また、巷にて聞こえてくるネガティブキャンペーンに対し自らの哲学と論陣を張り、己を律し、情熱とプライドを掲げ、目的に対してぶれない信念を持ち、絆の固い運動を展開する誇りある団体へと昇華することが必要である。

まずは、青年会議所運動の価値を会員に再認識させ、一人ひとりのJAYCEEプライドを活性化するために、青年会議所の成り立ちと運動の本質を先達の歩みを用いて伝え、名古屋青年会議所が誇る情熱とプライド溢れるJAYCEEより、次代を担う青年としてのあるべき姿を学ぶ。そして、100人の一歩を確立するために、責任世代としての自覚と覚悟を喚起することによって、会員同士が今日に至るまでの自らの尊厳を見つめ直し、活動の目的について真剣に考え、今後どのような活動を志すべきか、どのように青年会議所と関わるべきかを見出し、自らのプライドを源とした志を互いに宣言し合い、運動への一歩を踏み出す契機となる例会を開催する。さらに、名古屋青年会議所が、運動をより良く進化させ次代へと紡いでいく誇りある団体となるために、先達への感謝と未来への挑戦を掲げ、創始の想いを元に名古屋プライドアカデミーを開校し、未来志向を持つ人材育成を基盤とした新たな運動に果敢に挑戦することで、会員同士の絆を高め合いプライド宣言を蒐集し、知行合一を兼ね備えた情熱とプライドに満ちた会員を創出する事業を実施する。

覚醒されたJAYCEEプライドは、無限の運動を生み出す志を確立させ、100人の一歩を実現し、当事者意識漲る運動を幾重にも起こす次代への道標となり、時代が変わろうと色あせることのない誇りある団体へと昇華させ、「日本を支える名古屋」を実現する。

JAYCEEプライド活性特別委員会 委員長 白村 陽秀

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